2010年6月19日土曜日

うめジャムを作る

毎年この時期はお世話になった友人、親族に梅ジャムを作ります。
もちろん我が家用の分もね

和歌山の農家に発注した 無農薬有機南高梅10kgは結構な量だY!!
梅のてっぺんには入り込んでいる小さなガクを一個々焼き鳥のくしで全て取ります,これで1時間w   そして一晩灰汁抜きします。




今回活躍してくれる ドイツのELO社製SUS寸胴!これとスープ鍋の2鍋でやっつけます!それでも10kgこなすのには2鍋で2回煮炊きせねばならぬ。

ドイツのステンレス鍋といえば有名どころはWMFやフィスラーですが奴らは高い! ELOは価格がリーズナブルで鉄板が5層ではなく4層だけの違いだからアマチュアにはぴったりです。




まず青梅の皮に亀裂が入りそうな位まで水煮をして、これまたデッカイSUSボウルに入れ暫し流水で再度灰汁抜きをします(これは和菓子屋から伝授)。
この時点で何個か混じっていた半熟の梅はトロトロに成りました。



水関係一切をまかしてる頼もしい味方 アメリカン浄水器シーガル4!
三ツ星レストランの厨房には必ず有りますね、我が家のは一番背の低い奴です。



今回は梅肉と皮の食感を残したいので、手漉しで種を取りました。
これが10kgだから大変なのよ!



砂糖を調整しながら計量してぶち込み 煮ます! へらはお手製ジョイントタイプ-熱いので長くしてみたり,,,,

ココで感じるとこが有り 一回目の梅は流水灰汁抜きしたが どうも梅の風味が薄く成る。和菓子などには良いかもしれないがジャムには使えないテクだ。

で二回目の梅は流水無しにする、壜詰め段階で1〜2回目をミックスしました。



容器を煮沸滅菌 

ココでまたもや感じる事が有り 写真のシリコンシールタイプの容器はどうも信用出来ないので使用中止!  速攻でガラス容器を仕入れにバイクで突っ走る。



最後に東京ガス御用達のガス密閉テープで封印!さすがガスプロが使うテープで、温寒に関係なく柔軟で劣化しにくい密閉テープです。



詰め込み完了! 途中流しの水に壜底が当たり熱変化破損1kg流出! と言うハプニングが有ったが、他は良好な仕上がりです。




出来たてもおいしいです フレンチで言うコンフィチュールですね。
フルーティーなのがたまらんです。 ブルーチーズと合うんだこれが,,

1〜2ヶ月でセトルダウンして糖分とスッパ味の角が取れ 落ち着いたジャムに成るでしょう。

我が家の冷蔵庫には去年の最後の壜の梅ジャムが有りますが、カビも生えず美味しくジャムってます、さすが青梅! 

イワシ等の青魚の煮付けによし、炭酸割りでよし、ふかふか梅饅頭はどうだ、梅ゼリーでさっぱりと、、寒天で固めたらのし梅が出来るね、、今の時期しか作れないので毎年作ってます。

あっちの方のプログなブログで今年のジャムマニュフェストを言ってしまいましたが、、結果から言いますと(綺麗な緑色の梅ジャムは無理です、和菓子用のしゃぶしゃぶな物なら出来そうです)(ライトに50%の糖分では青梅にはちょっと酸っぱすぎました、今回は76%です)〜〜〜〜以上!

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