2009年7月25日土曜日

プログバンド 新●月/デビュー30周年おめでとさん



公式ページから

今日、新月はレコードによるデビュー30周年を迎えました。とはいっても最初の二年間以降は全く活動していなかったので、他のバンドのように「よく続いたもんだ」とか「振り返るといろいろありました」というようなしみじみとした人間的感慨もなく、ポッと浮かんではポッと消え、再びポッと浮かぶ泡のような、自然現象に近い感覚を私は新月に感じています。

そしてその特異な自然現象を今日まで愛し、聴き続けてくださっている方々に深く感謝いたします。本当にありがとうございます。

さて、つらつら思うに、私たちの人生は何を肯定し何を否定するかという選択の繰り返しで成り立っているようであります。
表現の場合もしかり。そしてその最も重要なポイントは選択そのものより、その選択をどの場所に立って行っているのかという立ち位置だと思うのです。新月の場合はメンバー一人ひとりの立ち位置がその場所こそ違いはすれ、この世ではない一点一点であったために、あのように肉体的感情が希薄で重力の影響の少ない音楽が立ち現れたのではないかと思います。

今も新月の音楽を聴いてくださっている方々は、たぶんそのこの世ではない他の一点一点を構成する新月のサブメンバーです。
これからもごひいきに。

今年末ってことにするとすこし自信がないので、来年こそ新アルバム出すぞー。

2009年7月25日 花本 彰






僕から,,,,, 

Yesterday is history.
Tomorrow is a mystery.
Today is a gift.
That’s why it’s called the present.















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